iPhoneプログラミングゼミ

2016年度

テキストへのコメント

開発環境

凡例: 管理者の操作

開発者の登録(メンバー一人に付き一回のみ)

  1. 管理者はMember Centerから名前とメールアドレスを指定して invitaion する
  2. invitation されたら、番号の部分をクリックすると登録ページに飛ぶ
  3. まずRegiserの次にもう一度 Register をし、学籍番号のメールでApple ID を作成(各種入力をする)
  4. 最初に届いたメールを番号の部分をクリックし、 Register の後で Sign in を行い、iPhone Developer プログラムに登録する

公開鍵の生成

  1. キーチェーンアクセスを動かす
    1. キーチェーンアクセス→証明書アシスタント→認証局に証明書を要求
    2. 要求の処理で、ディスクに保存と鍵ペア情報を指定をチェックし、Apple ID のメールアドレスと名前を入れる
    3. デスクトップに保存し、暗号の種類をデフォトのままで続けて、完了する。
  2. Apple Develop Centerにログインする
    1. Member center の Certificates, Identifiers & Profiles に行く (iOS 開発者になってないと Certificate のリンクが表示されない)
    2. Certificate に行く
    3. +ボタンを押す。
    4. IOS Development を選ぶ
    5. Continue を選択
    6. Choose file で作成したファイルを選択し、 Generate を押す。
    7. 管理者には認証を促すメールが来る。
    8. 管理者は Certificate 画面で認証する
    9. 認証されると、ダウンロードができる

Macintosh への公開鍵の登録

  1. ダウンロードした Certificate ファイルをダブルクリックすると、キーチェーンアクセスが起動して、インストールされる。

機器の登録(管理者が利用者のデバイスを登録する)

  1. 管理者がXcode を起動する
  2. 管理者はWindow→Organizer で画面を開き、Devices 画面にする
  3. 登録したいiPhone機器を管理者のMacに接続する
  4. 管理者は接続されたデバイスの画面を開き、下の+ボタン である「Add to Member Center」を押す
  5. iPhone 開発者プログラムの名前を選択する画面が出るの で、プログラム名を選択して、 Choose ボタンを押す
  6. iPhone 機器を取り外す

App Id の作成(管理者が作成するアプリケーションの権限を設定する)

App Id は特別に必要な権限(メモリ保護、Game Center 使用, iCloud 使用) などと、jp.ac.dendai.c.net.* などの id の組を名前を付けて管理してお くもの。

Provisioning の作成(権限、メンバー、デバイスの組で開発の許可証を発行する)

Provisioning は開発者と AppID とデバイスの組を作り、 Xcode に権限を与 えるもの

  1. Member Center の Provisioning の画面を開く
  2. +ボタンを押す
  3. iOS App Deveropment を選び、Continue ボタンを押す
  4. App ID を一つ選び、Continue ボタンを押す
  5. Certificate (開発者)を複数選び、Continue ボタンを押す
  6. Device を選び、Continue ボタンを押す
  7. この provisioning の名前を入力し、Generate ボタンを押す

Provisioning のダウンロードとMacintoshへの登録

  1. Member Center にアクセスする
  2. Certificate 画面から Provisioning の画面にいく
  3. 指示された名前の Provisioning を選択し、Download を押す
  4. ダウンロードした Provisioning ファイルをダブルクリックすると、自動 的に登録が完了する

Xcodeへの開発デバイスの設定

  1. Xcodeを起動する
  2. 開発するデバイスを Mac に接続する
  3. Window→Organizer で画面を開き、Devices 画面にする
  4. 接続しているデバイスが Xcode の画面に表示されていたら選択する
  5. [User this device for development]のボタンを押す

プログラムの設定

  1. Xcode を起動する
  2. 開発するデバイスを Mac に接続する
  3. プロジェクトを作成する
  4. Code Signing を選ぶ
  5. Code Signing Identityの部分をiOS 開発プログラム名にする
  6. Provisioning Profileの部分を iphoneclassにする
  7. OS のバージョンをデバイスのOSのバージョンに合わせる
  8. 動作デバイスをシミュレータから接続デバイスにする

坂本直志 <sakamoto@c.dendai.ac.jp>
東京電機大学工学部情報通信工学科